アーサー見てきた

アーサーとミニモイの不思議な国を観てきました@渋谷シネマライズ

監督はリュックベッソン。三部作の第一弾。
ベッソン映画ということで、制作はおフランス。
CGはBUF


みなさま的にはどういう反応されるかわかりませんが、
僕はすごく好きです。

制作はフランスなんだけど、ベッソン映画だけあって、
なかなかハリウッドな感じです。

この映画、大半はミニモイの国でのお話で、
ミニモイ国パートはフル3Dです。
実写合成なのかと言えばそうではなくて、実写&フル3Dアニメって感じです。

CGはロストチルドレンやファイトクラブの制作で有名なフランスのBUF。
世界有数のmental ray使いプロダクションとしても有名です。

エンドロールを見てると、BUF以外の名前が見つけられなかったので、
おそらくCGパートの全てをBUFが引き受けているのだと思われます。
一部外注とか使ってるかも知れませんが。

CGのクオリティはすごい。
髪の毛とか肌とかも良い感じ。
表情なんかもしっかり再現出来てたような気がします。
多分意図してちょっと人形っぽいような質感に振ってるんだと思いますが、
いかにもCGくさいような質感にはなってません。
この質感結構好きかも。
肌にはSSS使ってるっぽい感じでした。
やっぱSSSは有効だねぇ。一気に質感がしっとりする。

背景も綺麗。水とかすごく澄んでて良い感じ。
まぁ普通に作ったらあのぐらい出来るよ、って言うかもしれませんが、綺麗でしたよ。

CGと実写との切り替わりがパンだったりするんですが、
僕には違和感が感じられませんでした。
確かにパンが始まる前は実写で、終わったあとはCGなんだけど、
バッチリ合っているようにしかみえない。
どこで切り替わってるのかわかりませんでした。

BUFの実力を改めて見せ付けられました。
エンドロールで確認したら、100数十人ぐらいで作ったっぽいように見えました。
いろんな役職があったので、その辺ちょっと見落としはあるかもしれませんが。
結構少ない印象なんですけど、どうでしょうか。

久々にBUFのHPを見たのですが、
あーー、すげぇなこのR&Dの数々。

これってほとんど統合ソフトウェア作っちゃってないか?
市販ツールを一切使ってないってことはないと思うけど、
これだけのものを作っちゃうってのはすごいぞBUF。

流体シミュレーションもやっぱり自社ソフトなのか。
すげぇ、、

レンダリングはmental rayでしょう。
シェーダとかゴリゴリ書いてんだろうなぁ。
ホント恐れ入る。

フランスにはゴブランやシュパンフォコムなどの超一流CGクリエイター養成学校があり、
層の厚さの差を感じます。

ツール開発も日本よりは活発っぽいし、なんか悔しい。
欲しいときが買い時、ではないですが、
欲しいと思ったら作れるぐらいの実力は欲しいものです。

って結局ツールが云々っていうところに話を持って行きたがるのが僕です。すみません。
いろいろとお勉強になる映画でした。是非どうぞ。

cinefex辺りで特集してくれないかなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。