- 2009/07/28 10:49
- CG
ミネタクさんのところから拝借。
Painting with Polygons
既存の表現でNPRやってみましたよ、というもの。
以下に動画貼っときます。
ティーポットの動画が詳細を説明していて、特に難しいことは行っていないのが分かります。
Painting with Polygons from Outside Hollywood on Vimeo.
Stereoscopic Render Test from Outside Hollywood on Vimeo.
これらは過去に見たNPR表現の中でも結構好きな感じです。
確かにポリゴンで絵を描いた、というテイストに仕上がっている印象を受けました。
このテイストで作られた短篇アニメーションとか見てみたいです:)
ただしこちら、絵を見た瞬間に複数ポリゴンを重ねてディスプレイスメントとかで線揺らしてとかやってんだろうな、というレベルまでは簡単に想像出来てしまいました。
いやいや、想像出来ない方が難しいし、手法自体丁寧に公開しているわけなのでさらさら隠す気などないと思うんです。
ですが、正直なところ若干物足りない感じなのです。
いや、良いんです。
NPRとは表現方法のことで、別に技術みせるわけじゃないので、良いんです。
ただ、NPRってフォトリアルなもの以外の全てを指す、ものすごく広い概念なんだと思うのです。
でも今まで見てきたNPRは、良し悪しあれど、そこそこ似たところに収まってしまっている気がします。
手法が想像出来るということは、過去に誰かがやっている可能性があるということなのです。
まだまだ可能性があるなかで、誰かが通って来た道をわざわざ通るのは勿体なくないですか、と。
もちろんこれは実験的な側面から見た画像としての、画面だけ見た際の印象としての物足りなさであって、
表現自体に対する物足りなさではないということです。
もちろんこの手法に対する批判でもありません。
ルックは最終的に作品が完成した際、内容と一緒くたにして評価されるべきだと思うのです。
画面だけ切り離して評価されたとすれば、作品としては若干残念なわけで。
このルックが見事にストーリーテリングを引き立てた、となるのがやはりベスト。
あくまでも表現方法、作品なくして評価なし、です。
個人的にはこの手法を、過去のNPRのまとめとしてみなすことが出来るのかなーと思いました。
この方法のまんまじゃなくても、バンプとかディスプレイスとかブラー幅とか、
あれこれ応用することでさらにおもしろいルックが作れたりもするかもしれませんし、
このぐらいの感じだとお話にもうまくのるような気がします。
あ、飛行機のステレオ動画で、山のモデルにチラツキが見えますね。
シェーディングのコントラストいじってるから仕方ないのかもしれませんけど、動画用途と考えるとちょっと残念ですね:(
日本でNPRと言えばやはりセル塗りが主流ですが、もっといろんな可能性はあるような気がしますよ。
スト4とか良い流れなんじゃないかと思ってみてます:)
そしてこれからももっとどんどん出て来て欲しいです。
とか言った後でアレですが、セル塗りの動画をどうぞ。
サンジゲンさんクオリティ高えぇぇぇぇぇええええ
アップの時のキャラの顔がなにやら・・・?という気もしますが、なんででしょう。パース?
まぁそれはいいです。全体的に超GJす。
僕は神風動画然りサンジゲン然り、3D作画は嫌いじゃない派です。
3Dゴリゴリの人には結構いるんですけどね、アンチ3D作画。3Dでやる意味がない!とかで。
でも実際はそうでもない気がするんです。
カメラの制限はやはり取り払えますし、モブとかだって比較的簡単に複雑な動きつけれるでしょうし、
その他諸々、恩恵は少なからずあるんだと思うのです。
もちろんその分制限もあるでしょうし、メリット全開というわけにはいかないとおもいますが、それはそれ。
僕は多分自分ではやらないですが、こっちはこっちでやれることも多い分野だと思うので、今後の作品にも期待したいなと思っています。
3D作画から次世代の神エフェクトとか生まれてほしいっす。
って今日の記事はかなり偉そうですね。すみません。そういうつもりではありません。。
飽くなき映像への探求心ということでどうかひとつ、、、
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Comments:2
- rva 2009/07/28
>アンチ3D作画。3Dでやる意味がない!とかで。
アンチ3D作画ですんませんwwwwww
ただ手間の問題かな。2Dと同じ表現を完全に目指すと3Dの方が手間かかるだろうし、そこまでやりきるなら金もそりゃ今よりかかるし。。。>カメラの制限はやはり取り払えますし、
3Dは地味にカメラの制限でかいよ。極端な事やろうとするといつも頭の痛い問題に。。。これはソフトにもよるのかもしれんが。- tai 2009/07/29
>rvaくん
仰ること両方わかる。けど、それをやりたい人たちがいるのも事実で、それはそれで表現として今後どうやって昇華していくのかが気になります。カメラの件は分かってて書いた!それはもちろん!!もちろん・・・。
ただやっぱり回りこみとかそういう極端なカメラワークもないわけではないので、まぁ思ったほどの効果はないにしても、少なからずあるかなー、と。まぁ否定派とそうでない派の意見なので若干の食い違いがあるのは仕方ない。それは仕方ない。
と思う。