Maya2010のオンラインドキュメント公開につきToxikのドキュメントを眺めてみた。

Maya、Toxik、Matchmoverそれぞれの2010のオンラインマニュアルが公開されています

今まだMaya2010が手配出来ていないのですが、期待が大きすぎてどうにもならず、Toxikマニュアルを眺めてみました。
とりあえず目次見て気になったところだけザックリ眺めただけなので、そこまで詳しく見てません。
あと完全に英語だったので僕の読解が間違っている可能性もあります。
まだ実物触っていない男の戯言と思って生暖かい目でご覧くださいませ。


■About Toxik

Toxik is Autodesk’s interactive solution for film compositing. It brings compositing and visual effects tools to high-end 2D artists working at HD, 2K, 4K or above, in film, television, and design. It features a full High Dynamic Range (HDR) pipeline, next-generation 3D compositing, high performance interaction at extremely high resolutions, and advanced rendering. It primarily features a database-less workflow for data management, one Toxik seat, one scripting license, and unlimited rendering capabilities.

The Toxik creative toolset includes keying, color correction, tracking, camera mapping, paint, spline-based warping, motion blur, and depth of field. Furthermore, it can be updated with extensions that add functionality to the product by means of new tools and core fixes.

(意訳)

Toxikはフィルム向けのコンポジットソフトです。
主な特徴として、
・解像度フリー
・完全なHDRパイプライン
・高解像度データでのパフォーマンスの高さ
・先進的なレンダリング
があります。

DBレスワークフローは以下を主な特徴とします。
・データ管理
・1つのToxikシート
・1つのスクリプティングライセンス
・無制限のレンダリング能力
(↑これらは要調査。よく意味が分からなかった)

Toxikは
・キーイング
・カラーコレクション
・カメラマッピング
・ペイント
・スプラインベースのワーピング
・モーションブラー
・被写界震度
を含み、これらはエクステンションによって改善、機能追加されます。

 
ってところですか。
英語詳しい方、もっと適切な訳があれば是非教えてください、、そして差し替えさせてください。。

DB云々ってところが良くわかりませんでした。
元々ToxikがDBを使って素材やデータなどのやりとりを前提としたシステムらしいので(?)、
こういう書き方なのかもしれません。
つまり1シートでも問題なく動けますよ、といいたいのでしょうか。分かりません僕には。
ドキュメントを検索してもそれらしい記述は見当たりませんでした。
結局どういうことなんでしょうか。うーん、、

次にドキュメント眺めながらメモった内容をコピペします。
なんかおかしいところあったらツッこんでください。

□Project
Projectはプリファレンス周りの管理に関する概念。
MayaのProjectに極めて近いと思われる。←嘘かも。
実際にはMayaのPrefsみたいなものなような気がしてきた。プリファレンスの管理、というだけ。
データはscenesにおけとか、そういう話ではないような気がする。
データは.txprojectという拡張子で保存される、っぽい。

□Wiretap
Wiretapはその他のAutodesk製品(基本的にはコンポジット系ソリューション)とやり取りするためのAPI。
参考URL

これはもしやローカルに落としたデータを、コピーしたりすることなく扱うことが出来る技術?
とすると一種のプロトコルというか、URLラッパーというか、そういうものの類、か。
もしそういうことなんだとすれば、確かにかなり高速に動作させることは可能になりそう。
Wiretapというルール、なのかも?

Lustre、Smokeと並んで紹介されている点を見てもそういうことな気がしてきた。
あれらのシステムでいちいちパスを変えたりドライブ上のを更新したりしてたら
おそらく速度が出なくてシステムとしての意味がなくなってしまうわけだし、やはりそういうことなのかも。

だとしたら使い方次第ではあるがかなり良さそうかもしれない。
データ管理の面などで不安なことも無くは無いけど。

□Composition
拡張子は.txcomposition、ペイントデータは.txpaintstrokes。
コンポジションのpublishing周りは特に気になるので、後でよく読む。

□Pre-Compositing
Toxik2010では.precompという拡張子で、
3Dアプリケーションからレンダーレイヤー及びレンダーパスのデータを受け取ることが出来る。
情報のアップデートしたり、あれこれ機能があるっぽい。
データ形式はどうなってるんだろう。
Maya2009の時点でのMaya to Toxikスクリプトの中身見たらXMLっぽい感じの記述になっていた気がする。
XML、、なのか、、、?
ちなみに現状でToxikのprecompに対応しているのはMayaと3ds Maxとのこと。
ドンマイSI。

□Pixel Expression
自前エフェクトやカラーマネジメントツールを作成するために使用。
PXLがPixel Expression LanguageでCTLがColor Transformation Laguage
PXLはSLっぽい。そして非常に軽量な言語という印象。難しくは無さそう。
CTLもSLっぽくはあるが、これはオリジナルの言語ではなく、sourceforgeに存在するプロジェクトらしい。
マニュアルを見る限り、結構巨大な言語かも(あまりまともに見てないけど)。
色を扱う、というのはそういうことなんだろうか、、、
http://ampasctl.sourceforge.net/

□Macro
ノードのコンパウンド、インターフェイスの編集などが可能らしい。

□Expression
パラメータのアニメーションやリンクのために使用。
ぱっと見たところ、短いスクリプトを書くための設計になっている印象。
これも関数だけわかればそんなに悩むことはなさそう。
if文とかCとかに比べると若干妙といえば妙かもしれないけど、問題にするほどではない。

■その他細かい概念や用語など
□Noteノード
ノートとして使えるノード。
込み入ったネットワークのメモ書きなどに。

□Switcherノード
HoudiniのSwitchノードと同じだと思う。
Inputのノードを切り替えてそのままOutputさせる。
つまりホントに単純なスイッチング。
これは地味に嬉しい。

□Pass Throughノード
何もしないノード、、?
ノードの明示的なグルーピングなどで使えるかも。
メタノードネットワーク的な感じで使いたいときに便利か。

□UDA
User Defined Attributesの略。
すでに宣言されたアトリビュートの限界値の設定などが出来る、らしい。
UDAの設定ファイル(?)はXML、らしい。
よく分からん用語だったのでメモ。

■その他備考
ドキュメント内で、LUTやColor spaceなどに関しての記述を多く見かける。
自分自身あまり意識して作業を行っていなかった事もあるので、今後はその辺の知識を蓄えることも重要だと思った。

 
 
こんなところですか。
いわゆるコンポジットソフト的な部分に関してはまぁ使ってるうちに覚えるしかないと思うのでスルーしました。

 
PXLなんかはテクニカルな人にはしてみたら相当楽しいんじゃないでしょうか。
こんなエフェクトがあればなー、って時に自分のアイディアひとつで実現可能!
頑張ればやりたいことが出来る環境、というのはテンション上がりますねー。
速度が劇的にアレじゃないことを祈ります。実用範囲でありますように。

あとはUIに関して、GateUIという名前で呼ばれているようですが、ホイールメニューみたいなものがあるようです。
Mayaにせよ何にせよ、マウスジェスチャー的なコントロールはなれると非常に便利なので、こちらもなかなか嬉しいところです。

Wiretapも興味あります。
一定のルールさえ守ればローカルで作業した後のケアがなくなるわけで、非常に気軽に使えます。
実際にどういう感じになるのかぜんぜん分からないのでアレですが。

と、いう感じでまずはザックリと眺めてみたのですが、
手元に本体が無いのでこれ以上眺めることは無理です。主にやる気的な問題で。。
これだけ分かればとりあえず十分です。

あとはMayaも絡めてあれこれ使ってみて、利点欠点見極めて、いけそうなら実戦投入目指します。
バギーでバギーで仕方が無い場合、泣く泣くAEで頑張ります。

とりあえずドキュメント読んだ感じでは、なかなか楽しそうなツールだという印象です。
ゲーム屋さんには申し訳ないですが、映像系の人間として、今回のVerUPはかなり嬉しいものだった気がします。

あぁ早く触ってみたい。

 
何か間違った事とか言ってたらすみません。是非ご指摘お願いします。

「Maya2010のオンラインドキュメント公開につきToxikのドキュメントを眺めてみた。」への7件のフィードバック

  1. こんにちは、
    マニュアル眺めてるだけでも結構楽しいですよね。
    Toxikは結構Shakeに似てる感じで面白そうです。
    やはりNodeベースなので色々共通点もあるんでしょうかね?
    以前はAfterEffect大好きだったんですけど最近Shakeの仕事っぷりを会社で見てはNodeベースの柔軟さに惹かれますね。
    やはりレイヤーが増えてくるとタイムラインでは限界がある気がします。
    そういう意味ではToxikも現状進化してるNodeベースとコンポジターとして色々期待出来そうです。

  2. >Y.Aさん
    あぁっ、もう1個のレスにもうほとんど書いてしまった感じですToxikのことww

    でもこれからはやはりToxikでしょう。
    Shakeがこんなことになってしまった今となっては、NukeかFusionかToxikぐらいしかないわけで、その中でもToxikはタダでMayaについてくるというわけですからね、使わないわけには行きません。
    Shakeと比べても遜色のない機能を有しているような気がしますよ!

    僕も今はAEがメインなのですが、やはり徐々にノードベースに移行していきたいですね。

    本当に開発の手を止めないでくれと!それだけをAutodeskさんにはお願いしたい!!

  3. 俺もドキュメントさらっと読んだ感じ普段使ってるプラグイン周りがopenFX版あれば問題無くAEから移行できそう
    まぁやる事によって使い分けるのが一番だけど

  4. 書いてある事がどの程度動くのか分かりませんけど,一通り揃ってる感じです.あとはそれぞれの環境に合わせて整備すればオッケーかな.

    CTLはOpenEXRから派生したプロジェクトで,カラーマネージメント用のシステムです.まだ割と新しい物なので,アメリカでも使ってる所は多くないです.自前のシステム持ってる場合も多いですしね.

    あまり細かくカラマネしない日本では,出番がないかも知れませんね.

  5. >Rvaくん
    OpenFX版ね、あるみたいですよ、RSMBもSapphireも。
    まぁでもAEでやることってどんどんすくなるなる気がする。

    >ますおさん
    > 一通り揃ってる
    ですね、思った以上に揃っていたぐらいの印象です。マニュアル読む限りでは、、

    > CTL
    なるほど、そうだったんですか。今回初めて知りました。カラーマネジメントシステム、、あまり想像がつきません。

    > 日本では出番がないかも
    そうかもしれませんね、、
    というか僕自身カラーマネジメントシステムと言われてパッと想像が出来ません。実際にどういうことをやるためのものだと思ったらいいんでしょうか。

    もうホント覚えなきゃいけないことがたくさん・・・

  6. toxik来ましたね。shakeというよりは、操作
    はコンバッションに近いような気がしますけど。
    でもどれくらいサクサク動くのか?コンバッションのように落ちまくりなら使えないし。
    がんばれ、nuke!!!

  7. >カカさん
    初めまして。コメントありがとうございます:)

    > shakeというよりは、操作はコンバッションに近いような気がしますけど。
    どうなんでしょうか、Combustionは元々ノードベースではないところに無理矢理ノードの概念を突っ込んだものみたいなので、純粋なノードベースのコンポジットソフトではないようです。そういう意味ではShakeの方がコンセプト的には近いんじゃないでしょうか。
    あとはCombustionというよりはFlameやInfernoの方を意識しているような気がします。
    実際にUIもそちらに近い印象です。

    実際にどの程度動いてくれるかは未知数ですが、個人的にはかなり期待しています。過度な期待だとは思いつつも・・・w

    Nukeは既に導入している会社では使われ続けるでしょうし、Toxikみたいにバンドルされていない分、本気の開発が続くんじゃないかと思いますが、おそらくToxikの強みは今後ユーザの裾野の広さがポイントになって行く気がします。Mayaもユーザが作ったMELでかなり救われている(?)部分あると思いますし、個人的にもそういう箇所には期待しています。

    Toxikが浸透したらまた状況が大きく変わるかもしれませんね。楽しみです:)

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