[ICE] Lagoa Multiphysics 1.0

ICE SPHの作者であるThiago CostaさんによるマルチフィジクスエンジンLagoaのteaserが公開されました。
何はともあれまずは見るべし!!

Lagoa Multiphysics 1.0 – Teaser from Thiago Costa on Vimeo.


ICE SPHでもこんな完成度のものを・・・!!とびっくりさせられましたけど、まさか剛体だの布だの粉体だの、あれやこれやに手を伸ばしているとは。
おそるべし・・・。

LagoaはおそらくICE SPHの拡張に当たるものだと思われます。
SPHとはSmoothed Particle Hydrodynamicsの略で、粒子法と呼ばれる流体計算方法の一つです。
流体とは書きましたが、他にも応用することができ、剛体やら布やらの計算に使用することが出来ます。
なのでよく観察してもらうとわかるとおもうのですが全て粒子ベースのシミュレーションになっているのがわかると思います。

個人的には冒頭の砂うさぎがまずビックリです。
厳密に言えば粉体シミュレーションではないのかもしれませんが、ここまでクオリティの高い土っぽいシミュレーションって未だかつて見たことがない!
砂で言えばサンドマンの例とかありますが、これはもうちょっと湿気を帯びたような質感にも見えます。砂場のちょっと下の方の砂というか・・・w

今日会社でも話していたのですが、こういう表現が一般におりてくるのはもっとずっと先のことだと思っていました。
いやーThiagoさん超GJ。本気ですばらしい。

ところで詳しい方いたら是非教えていただきたいのですが、ICE SPHってICEのコンパウンドだけで構成されてるんでしょうか?オリジナルノードなども絡んでる?
もしコンパウンドだけでこの完成度が実現できるならこれは結構事ですよ。
大変興味がありますわたくし。dkdk…

あと地味に最後にちょろっと紹介されますが、使用レンダラはArnoldとのこと。
レンダリングタイムなどの詳しい情報は載ってないのでなんとも言えませんが、Arnoldってこんなに大量の粒をレンダリング出来るんですね。しかもAOで。
mental rayでこの量はかなりしんどいですよ。メモリどれだけ載ってたらいいのかわからない。
これがもし数分でレンダリング完了するならArnoldのパワー恐るべしって感じです。

mental rayは最近の動向を見る限り、建築・ビジュアライゼーション系に特化していきたいのかなーと見えるので、是非早いとこArnold for Mayaとfor Houdiniをお願いします。
mental rayはもういいです。

僕はSIユーザじゃないので、Lagoaがリリースされても試せませんが、是非SIユーザの方はFumeみたいなFluidエンジンがないからと腐らずに、超絶砂シミュレーションなどお願いします。
布のしわの感じとかも相当すごいっすよ!!!

Mayaも頑張れ・・・!!

「[ICE] Lagoa Multiphysics 1.0」への4件のフィードバック

  1. ガラガラ、ICEと聞いて。
    こんにちわ。

    ちらっと中を確認しただけですが
    Simulate SPH、SPH Phaseというノードはオリジナルのようです。
    他は結構既存ノードで構成されていました。

  2. >mskさん
    お待ちしておりましたICEマスター!
    なるほど、SPH部分に関してはさすがにオリジナルノードなんですね。
    SPHまで全部オリジナルだったらどうしよう、、と思っていたので安心しました(ぇ
    何にしてもこれの威力はすごすぎですね。思わず使ってみたくなります。
    SIほしーーー。

    リリースされたら是非導入&テストを!!

  3. 全く無知ながら見て震えました!ここまでできるのかと><
    使ってみたくなりました!素敵な情報をありがとうございます

  4. >takehiroさん
    Lagoaに関してはCG系サイト以外にもあれこれ取り上げられてますね。なんという注目度・・・!!
    当ブログの検索ワードNo1もここ数日はLagoaになりましたw
    僕も試してみたいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。