- 2011/12/21 13:34
- CG | Maya | mental ray
Maya & mental rayで構築されたシーンのプレビュー用レンダラ、SprayTrace for Mayaがリリースされました。
こちらは以前Renditionという名前のmental ray互換レンダラを開発していたHolomatix社の新製品です。
プレビュー用レンダラとあるようにあくまでもmental ray用のシーンのプレビューを行うのが目的のようです。
GPUなどを必要とせず、従来通りCPUで計算を行うようです。
mental rayのプレビュー用なので、結果が大きくずれてては意味がないわけなのですが、
実際の差はGalleryより確認することが可能です。
かなり近い結果が出ているように見えます。
別レンダラでここまで合わせるとは、、、根性ですね。ド根性レンダラ。
キャラクタや背景、プロップを仕上げて出荷する際の質感調整(要はLookDev作業)などでは特に効果が期待出来そうですが、
実際に構築されたシーンで使用するとなると、はたしてどの程度重くなるか気になるところです。
現在SprayTraceでは大部分のmental rayの機能をサポートしているものの、
今バージョン(v1.0?)ではGlobal Illuminationには未対応だったりするようです。
また、特定のシェーダコンビネーションによるエラーなどがあった場合は、
連絡してくれれば次回バージョンUPの際に直せるように努力するとのこと。
ただしそれがリアルタイムレンダーエンジンに乗る場合に限る、との条件はあるようです。
まぁこっちとしてはそんなものはわかりませんからガンガン言ってやりましょうw
と思うとRendition時代のようなカスタムシェーダのサポートなどは行われていないんでしょうね。
おそらくmia系のシェーダで質感つけるユーザをターゲットにしている感じ?
プラットフォームもWindows x64に限定されているようですし、
大手スタジオ、大規模ユーザのサポートはあまり考えていないのかも知れません。
もちろん、今後の動向によってはそういった方面もサポートされる可能性は多いにありますが、わかりません。
とはいえ、この辺の分野でV-Rayなどに大きく差をつけられていたmental rayですが、
これを使えばその差を縮めることが出来る、、かも?!
興味深い製品なだけに、体験版がないのはちょっと残念ですね:P
興味ある方はぜひ人柱に実際に触ってレビューをお願いします!!
(・・)ノシ
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