[雑記] 最近のCG界隈で個人的に気になるネタとか

お久しぶりです。
書くことなくて大分空いたので、気まぐれに更新してみます。

Pythonとか書いてた頃はあれこれちょいネタがあったので書きやすかったんですが、
今はひたすらカット制作してるばっかりなので書けることがないんですよね。

家でも今はただひたすらアニメを借りてきて観ています。
知人に何かお勧めある?と聞いたら30本ぐらい教えてもらったので興味あるところからちょいちょいみてるんですが、
1週間に1シリーズ見ても1年近くかかる計算で大変です。
なので家でもCGやってないのでやっぱり書けることがないのです\(^o^)/

なんでそんなにアニメ観てるかは僕にもわかりませんが、GW辺りから突発的に見始めています。
今までほとんどアニメとか見てなかったので、それを取り返すかの如く観ています。
いやーおもしろいの多いですねーしかし。
13話とか26話とか、物によっては50話超とかさまざまですが、
映画みたいに2時間完結じゃないのでどっぷりハマれるのがなんとも言えません。
やっぱり映画は映画なりの、シリーズならシリーズなりの演出方法ってありますよね。
いやーおもしろい。
もっと早よ観ときゃよかったと思うばかりです。

そもそも26話とか多すぎるわ!見れるか!とか思ってたんですが、
休みの日に本気出せばそのぐらい楽勝に消化出来るんですよね。
そう思うと割と手軽に楽しめるなーと気付いたのも、このマイブームのきっかけな気がします。

なのでもうしばらく集中的に観たかったやつ観て、あとは緩めにCGやりながら、という感じにシフトする予定・・・
今夏中には・・・

 
ってまぁそんなことはどうでもいいんです。いきなり脱線失礼しました。
ここしばらくで個人的にCG界隈で気になったことでも書いてみます。

RenderMan for MayaがRenderMan Studioに統合され価格改定
Press Releases:Pixar Announces RenderMan Studio 4.0
【Pixar社より重要なお知らせ】 RenderMan for Maya が RenderMan Studio に統合 & 価格改定

これが個人的には一番熱いネタです。
RfMが廃止になり、RMSに統合という形になるようです。
RfMユーザとしては多少の値上げはあるものの、
RMSになることで今まで制限されていたRenderMan的な機能が全部使えるようになるわけです。
なので値上げ分以上の利点はあるんじゃないかと思うのです。

アナウンスを見る限りだとRMS4はまだリリースされてはいないもののもうすぐリリースされると思って良いんじゃないでしょうか。
いつまでをもうすぐに含めるかというのは難しい話ですがw、Siggraph前後を目安に見ておくと良い、、かも・・・?

また、これに合わせてか、以前からあったのか詳しくはわかりませんが、こんなのもあります。
RenderMan University
RenderMan屋さんを志す人は最低これぐらいは抑えておきたいものですね(?)

個人的にはVolumeRenderingの辺りが非常に気になっています。
MayaデフォルトのFluidシェーダでは、たまにコントロールがしづらかったり、
もうちょっと調整出来たらいいのに、と思う事も少なくありません。

だからと言ってシェーダを書くのか?と言われると確かに敷居高い感じはありますが、
何も手立てがない!という状態に陥らずに済むので、根性一つで打開出来るという状況はありがたいなーと感じます。
やりようがあるなら勉強する気にもなりますしね。

なんだかんだ市販品ではPRManが一番エフェクトフレンドリーなレンダラなんじゃないかと思ってます。

ArなんとかもMayaからダイレクトでパーティクルがレンダリング出来るようになったりとか、
ぼちぼち良い感じになってきているようなので今後に期待したいところではありますが・・・!
まぁ時間はかかるんでしょうね:P
のんびり期待しています。

 
thinking particle5リリース
Welcome to thinkingParticles™ 5

Maxでのエフェクト制作には欠かせないthinking particlesの最新バージョンがリリースされました。
今回はBulletに対応したり、ロープやら乗り物が作れるようになったりが一番ホットな話題なんでしょうか。
個人的にはUIの改善だったり、Mathノード群の強化(?)だったり、
一見地味だけど作業するうえでは結構嬉しい!的なバージョンアップに好感を持っています。

僕自身はtp使わないんであれなんですが、会社ではつかっているので横から見ていると、
まだbox3と併用する必要があることも多いようで、これさえあれば!!感が弱いのかもなーと感じていました。
ですがtp5の出来如何では、その状況も多少緩和されるのかな、とか。

うちのチームでは破壊などのエフェクトを作成する際tpを使用し、
それ以外のパーティクルエフェクトではPFlow+box3の出番が多いようです。
実際には僕はMayaしか触ってないので詳しい割合とかはわかりませんけども・・・。

名前出しちゃったのでおまけで紹介すると、box3はPFlow用のプラグインで、
Data Operatorというのを使ってパーティクルの動きなどを制御することが出来ます。
Data Operatorは何をするノードと決まっているわけではなく、そのノードの振る舞い自体を
サブオペレータを使ってノードネットワークを構築し、定義することが出来ます。
HoudiniのVOP的なものとでも言いますか。
PFlow用のオペレータとして拡張されているので、今までのPFlowの使い方はそのままに
デフォルトのオペレータ群ではちょっと難しい処理とか割と気軽に追加出来るので、
破壊とかガシガシ使うわけではない場合には非常に重宝すると思います。
最初は若干とっつきづらい感じはあると思うんですが、慣れれば大したことないです。

という事もあってbox3は弊社では重宝されているのですが、
tp5次第では今後この勢力図にも変化が出るのかも・・・?
1つのソフトで2つのパーティクルエンジンとかどんだけカオスな状況だ!と思いますしw、なんとかしてほしいですw

またしても脱線しましたが、弱点(?)はあるにせよtpのRBDはとにかく爆速で、
物量勝負!って時にはとにかく高いアドバンテージを感じます。
びびるほど速いですもん、ずるいっすよマジで。

Maxでエフェクト使ってる方にはとりあえず持っとけ!的にお勧めしたい一品です。
使ってる方にはtp5での作った動画とかガンガンUPして頂きたいですm(__)m

 
Yetiの国内販売開始
Peregrine Labs社、Yeti 販売開始!ファーや羽根の生成 Maya用プラグイン

Yetiはノードベースのファー作成ツールです。
今回インディさんが代理店となり、日本での販売が開始されたようです。

なんでもかんでもノードかよ!と突っ込みたくなる気持ちもわからんではないですが、
個人的にはこういう手続きを残して、かつ可視化したいものは
なんでもかんでもノードベースシステムにしちゃっていいと思いますよ:P

DDだったかどこだかの内製Furツールも確かノードベースになってましたし、
知らぬ間にFur分野でもノードベースシステムがトレンドのかもしれませんね:)

で、このツール、以前開発したSeExprを使ったメッシュ変形プラグインを作る際のきっかけとなっておりまして。
僕はそもそもSeExprというライブラリをこのツールが採用したことで知ったのです。

以前のサイトではSeExpr対応だぜヒャッハーー!的にかなりがっつり紹介してたようなのですが、
今はあまりアピールするほどのものでもないと思ったのか、ひっそりと紹介される程度に留まっています。
さびしいすな。

また僕がこのツールに注目していた理由はもう1点ありまして。
実はこの会社、Yetiで使用した技術に関して特許侵害(の疑い?)があり、
Shave and a Haircutで有名なJoe Alter社より米国にて訴訟を起こされています。

結果的には和解したようなのですが、これによりYetiは2024年まで米国での販売を禁止されてしまいました。
詳しい内容はこちらをどうぞ。
Yeti fur plugin will not be sold in the United States

Peregrine Labs社は、主な顧客はヨーロッパとオーストラリアにいるため問題ないとしているようですが、
まぁなんだかんだ世界最大の市場と言っても過言ではないアメリカで販売できなくなったのは痛手でしょうねー。

CG分野での特許侵害による訴訟と言えばPixarとExlunaの件が有名ですが、
結構頻繁に起こるものなんですね。
ソフトウェア開発者の方々は十分お気を付け下さいm(__)m

 
Maxwell Render Learning Editionリリース
Maxwell Render Learning Edition

MaxwellにもLearning Editionの登場です。有料ですが。
1年の期間限定ライセンスで$95 (75€)、永久ライセンスで$195 (155€)。
商用利用不可、およびレンダリングサイズがfullHD(1920×1080)まで。

Houdini Apprentice HDと極めて近い制限ですね。

ユーザが決して多いとは言えないソフトウェアの場合、
こういう風に割としっかり試せるお試し版はユーザを獲得するためにはなかなか良い手段な気がしています。

実はこのアナウンスのしばらく前に、RFにもLearning Editionがリリースされています。
RealFlow Learning Edition

こちらも非商用限定、RFRKは付属せず、XML周りの機能が使えない、GUI起動のみ、LEで作成したシーンは他のバージョン(商用版ってこと?)では使用できない、という制限はありますが、個人利用なら問題ないでしょう。
こちらは$245/€195となっており、個人でも割と気軽に買える価格に抑えてあります。

Next Limitがこういう方向に舵を切るというのはなかなか面白いです。
流体ではNaiadがすごい勢いでシェア獲得してますし、レンダラ分野もV-Rayをはじめ競合山ほどありますからね。
いいぞもっとやれ!w

Autodeskさんも非商用利用版を安価で出してくれーい:S って無理かなーやっぱりw

 
 
と、こんなところでしょうか。
書けば割と書けるもんですね。

近日中にSeExpr絡みでというか、例のプラグインを改良したいなーと思っているので、
それ関連で何かポスト出来るかもしれませんが、詳しくは未定です。

CG系ブログもかなり増えて、メジャーな情報は追う必要がなくなっているので、
僕はたまにのんびり超ニッチなネタとか投下するブログ目指して頑張ります。

一体誰が喜ぶんだ的な情報ガンガン投げつけたい所存であります。

 
(・・)ノシ

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